イタリア人は小麦色に焼けた肌を見せるのが好きなので、基本的に男性も女性も肌が見えるファッションをこよなく愛している傾向にあります。
それゆえデニムにしろ綺麗めのパンツにしろ、だいたい裾の短いものをチョイスしています。裾が長いものはロールアップしてくるぶしを見せています。
しかし、だからといって、靴下をはかないわけではありません。丈の短いものをはいて靴を強調するか、鮮やかな色味のオシャレな靴下をはいてコーディネートします。靴の中が蒸れないようにはくのではなく、それすらも立派なオシャレアイテムと捉え、着ている洋服とのコーディネートを考えているというわけです。
とくに気温が低い時期などはボトムスの裾からちらりと除く靴下が可愛らしいのが特徴です。