中国では日本と異なり、オフィスでの勤務中に、ネクタイは締めません。スーツを着ることもなく、他社との商談の際でも普段着です。営業マンであっても、ポロシャツやセーター、ジーンズ姿というのが普通です。
普段着で仕事ができるというのは、高い地位にあることを示すことになるからだそうです。ファッション的な面で言えば、気合を入れるときには赤いネクタイをすることがあるようです。赤は中国では特に好まれる色です。
黄色や緑はあまり好まれないので、ファッションとしてネクタイを着用する場合であっても、中国では避けたほうが望ましいでしょう。日本では真っ赤というのはちょっとためらわれますが、中国ではそうでもありません。
情熱的で好ましい印象をもたらします。